グリーンマン
今日実家でテレビを見てたら、ヨーロッパかどこかの言い伝えで、そこの森にはグリーンマンという妖精がいると言うのです。彼がやって来ると木々が緑になり、春がやって来るのだそうです。それを喜び感謝して、みんなが葉っぱを体に付けるお祭りがあるとのことでした。その葉っぱを付けた妖精の様子がまるでボーイだったので、みんなが笑いました。けど、本当のところ、ボーイは森からやって来たのではなかろうか、と私は思いました。公園を歩きながらくすー、くすーっと枝や草を体に挿す、あまりに自然な仕草は、やっぱりボーイがグリーンマンだからなのだな。
その後のコーナーで、園芸家の柳生真吾さんが出て来ていました。真吾さんといえば、今年の夏、真吾さんの雑木林を見に家族4人で八ヶ岳に行きました。そこでボーイが従業員の女性に、「おじさんどこ?話したいんやけど。」と大声で聞いていました。ちょっとびっくりしたその方は、「あ、真吾さんね。今、林でモリゾーとキッコロとお仕事してるからまだ帰って来ないの。」と丁寧に答えてくれました。私はボーイが真吾さんを知ってる事にびっくりしましたが、一体どんな話があったのか、2人が森や植物の話をしてどんな盛り上がり方をするのか、とても楽しみにしていたのですが、真吾さんはお忙しいようで、お会いできませんでした。残念でしたが、八ヶ岳はとてもきれいな所だったし、また行きたいな。