バックナンバー
公式アピールのバックナンバーが10か月分しか表示されていません。どうも、それ以上の表示はできないようなのですが、「バックナンバー」という文字をクリックすると、過去のすべてのアピールが見れるようになります。ときどき見直してみてください。評判のよいアピールのひとつ、自動ドアの話も初期の頃のものです。
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昨日は、恭ちゃんと麻ちゃんが帰ってから次号のカラスの絵を描きました。カラスは、じきリニューアルするそうです。そうしたら、私のページもリニューアルします。新しいことを始めるのは楽しいことだなあ。カラスが創刊されてから、津で活躍しているいろんなジャンルの面白い人達が、お互いを意識しつつ自分を高めているように感じます。西屋さんはそれを「響いています。」とおっしゃいます。たったひとりでカラスを作り、津を動かしている、そんな西屋さんに憧れている男の子がとても多いのもうなずけます。西屋さんは、初めてお会いした時から、どこか遠くに住んでいる人の目で、津を見ているように感じます。
ひとつ前のカラスの絵はマツビシの回転お菓子売り場でした。今売ってるのには青山高原を描きました。ふたつアピールします。
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昨日はボーイの卒園親子旅行でした。クラスのみんなと、そのお母さんやお父さんと共に大型バスに乗って愛知県にある中部国際空港セントレアに行ってきました。なぜなにボーイと私には一番前の席が与えられました。おかげでボーイは、高度な速度で流れてゆく前面の窓ガラスから見える今の様子を、余すところ無く見られたんでした。
しばらくすると先生が「では、今から親ばかタイムです。ご自分のお子さんを、めためたに自慢して下さい。3つまでにして下さい。ではボーイ君とこからどうぞ。」といきなりマイクを渡されました。いきなりマイク、と来て「おはなみたい。」と言ってはいけませんから、うーむうーむと考えて、「いろんなことを掘り下げて知りたがるところと、うーむうーむ、ほっぺたがやあらかいところと、うーむうーむ、歯が生えているところ。」と言いました。他のお母さんは、用意してきたんか、というくらいすらすらと自慢していました。ガールのことなら「賢くて優しくて絶世の美人。」と答えれたと思いますが、ボーイのいいところとなるとうまく伝えたいばっかりに考えすぎてしまうのでした。
愛知県に着き、イナックスミュージアムセンターで泥だんごを作ったり、バスでビンゴをしたり、セントレアでは昼食にバイキングを食べたりショップを眺めたりしました。それからバスで滑走路に入れていただきました。大きな大きな飛行機が、すぐそこにあり、興奮しました。ごー、と大きな音を立てて飛んでゆく飛行機を何度も見送りました。親御さんは、「いいなあ、私も乗ってゆきたい。」とくちぐちに言いましたが、私は飛行機が怖いのでそうは思いませんでした。
以前、ロンドンからギリシャに行ったとき、小型の飛行機に乗りました。日本人はれんちゃんと私だけで、あとはいろんな国の人が乗っていました。そこに、イタリア人のおばさんがひとり、飛行機が動き出す前からこわいよーこわいよーと言っています。滑走しだすとおばさんはおー!おー!こわー!ぎゃー!こっわー!神様!落ちる!と操縦席まで聞こえる声で叫んでいます。イタリア人ですから、発声がすごいです。隣に座っている娘さんがなだめ疲れています。いよいよ飛行機が飛ぶと、おばさんは気絶しました。私は、そのおばさんと近い感覚を持っていると言えます。
帰りのバスの中で、先生が卒園生ひとりひとりに手紙を読んでくれました。園での思い出話や贈る言葉を聞いていると、いろんなことを思い出しました。そして、ボーイの成長をうれしく思いました。
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昨日は、北浦君とよっちゃんの結婚式がありました。ビンテージの着物を着たよっちゃんは、ブライスのようにかわいらしく、しあわせそうでした。ほんとうにおめでとう!
去年のカレンダーを見ていたりしたので、昨日は予定を詰め込みすぎ、大忙しでした。まずボーイの友だちがアトリエに遊びに来ました。その間北浦君とよっちゃんはアトリエの1階で着付けやお化粧をしていました。子らと遊びながらも下のよっちゃんたちの様子も見に行ったりして、そわそわうれしかったな。
それから神社での結婚式に参列させてもらって、2人の末長い幸せをお祈りして、さっさっさっと高速道路を走ってメリーゴーランドの町田さんと寺門さんのレクチャーを聞きに行きました。行こうとしました。けれど、事故渋滞が5キロほど続き、全然先が進まなかったのです。結局着いた時にはレクチャーが終わっていて、おふたりは控え室で増田さんや編集の佐川さん、フェリシモの武智さんとお話されていました。そこに図々しくもご一緒させていただいて、すごく楽しかったので、レクチャーが聞けなかったことは残念でしたが、とてもしあわせでした。出来立てのおふたりの絵本、「猫とねずみのともぐらし」は、とんでもなくいいです。
寺門さんは、ほのーっとした優しい話し方をされていました。1階の喫茶での原画展も素晴らしかったです。ロゼッタボーイという、バラのある庭と、そこに立つ少年の絵がボーイそっくりで恋しかったな。町田さんは、ぼそぼそと話している内容がとてもとてもおもしろいのでした。こんなおふたりが四日市に来てるとは、増田さんすごいな!
そのあとは、北浦君とよっちゃんのパーティーに行きました。いろんな人に会って、とても楽しい1日でした。パーティーの帰りに大きい方の車のエンジンがかからず、ジャフさんに来てもらったことを除いては。
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津市には、岩出菌学研究所というきのこの研究ばっかりしてるおもしろい会社があります。そこの原田さんと、ボーイと私が仲良くしてもらっているのです。個展の時も、原田さんがお見えになってすぐ、来る予定ではなかったボーイと母としこがやってきて、大喜びだったんでした。
その会社が毎年2月に「親子きのこ教室」というのを開催します。コナラのほだ木にしいたけの菌の付いた小さな木を打ち込むのです。とんかちで。親子で。楽しく。
今年は13日で、まだ少しの空きがあるそうですので、興味のある方はこちらを見て連絡をして下さい。
059-228-5786 にお電話されるのもいいと思います。
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1週間くらい、毎日マドレーヌを焼いています。夜、子らと作ります。うちにマドレーヌは、ふわふわしていません。すごく硬くて、表面の焼き色のついてるところはサクサクのクッキーのようです。おいしすぎて1日に7個くらい食べてしまいます。マドレーヌ屋さんみたいです。
昨日れんちゃんに激怒され、うわーんと泣きました。アトリエの、回らない換気扇の外側にカラスのにせものを吊るしていたのですが、それを見たれんちゃんが「鳩が針金にささってぶらさがって死んでる。」とびっくりしました。私は怖くなってびびり泣きをしていましたが、ふと、「それフェイクカラスやわ。鳩防止にぶらさげたんやったわ。」と言った後、「でも分からん。鳩が針金にささっとるのかもしれやん。」と言って怖がったので、鳩やったらかわいそうやし、脚立はぐらぐらやし、ときどきそのフェイクカラスが風でバタバタし、「生きとる!」と脚立から落ちるしで、とうとうれんちゃんは怒りました。私は、こわいよーと泣きました。ふたりとも芯では楽しいので、激怒しつつも泣きつつも目は笑っていたのがおもしろかったな。
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うちの近所の王将のチャルハンが日本で1番おいしいと、ミウラ君からコメントをいただきました。ほんに、ほんにそうなんだ!私だけがそう思っているのではないのだ!とうれしくなりました。王将界の独立愚連隊と彼が言うように、そこの王将はチェーン店らしくないのです。去年リニューアルオープンしましたが、1ヶ月たたないうちに元に戻りました。あすこは、中国です。
15年位前、れんちゃんと王将にご飯を食べに行った時、れんちゃんが「王将のチャーハンは大きな入れ物に出来上がってるチャーハンが入ってて、そこからお玉で注文分だけすくいとって炒め直している。皿に盛って多すぎた分は、また入れ物に戻す。戻され続け、炒められ続ける米もあると言うことだ。」と教えてくれました。それを聞いた私がどれくらい興奮したことか!いまだにぞくぞくするくらいです。そして今も必ずチャルハンを注文し、中国を噛みしめています。
そんなわれわれワーレーワーレーは、何年か前に赤福が賞味期限を過ぎた餅を特殊な冷凍庫に入れ、包みなおして後日売っていたというニュースを見て、「特別な冷凍庫があったんかー!すっごいなー!さすが赤福やな!」と言い、それが悪いことだという事に結びつきませんでした。そもそも、おにぎりせんべいが赤福の賞味期限切れの餅を使っていることは、少なくとも私の周りはみな子供の頃から知っていました。しかも、みな、「だからおいしいんだな!」と、ますますファンになっていました。それが悪いこととしてニュースで流れた時はなんともいえない気持ちになり、京都に住む津出身の友達に「赤福のことは、心配いらないよ。」と手紙を書いたのを覚えています。
価値観の違いは、おもしろいなあ。人と違うことが1番いいこととして育ってきた私ですが、人と同じということと、人と違うということは、同じように素敵なのだな。
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ボーイが虫歯になったので、歯医者さんに行きました。初めての治療だったので、彼はとても緊張していました。
順番が来て、診察台に寝そべったボーイは、されるがままには治療をされませんでした。すべての過程の説明を求めたのです。
「この銀の棒で、おやつのとんがりコーンをほじくり出します。」と先生が言うと、しかたなく口を開けほじくられ、次に「この機械は水が出てきます。その水の勢いで汚れをきれいにします。そしてこっちの機械は、その水を吸いとります。」と先生が言うと、ボーイは涙をぽろぽろこぼして唇を震わせながら「早く終わって。」と言い口を開けました。私はそんな素敵なボーイの両手を、ぎゅっと握りながら応援しました。
歯が無事削られ、詰め物をする時先生は、チューブに入った柔らかな詰め物を、ちょいと台に出しました。そして青いライトが付く小さな懐中電灯の様なもので、それを照らしました。「ボーイ君、この青いライト当てたらこの詰め物どうなったと思う?」と先生は聞きました。ボーイは「固くなった。」と言いました。先生は、「今までで質問に答えれたのはボーイ君だけだよ。秀才だねえ。」とびっくりしていました。ボーイは「歯に詰めるんやで固くせなあかんわさ。」とつぶやきました。
すっかりきれいになった歯で家に帰ると、4月からボーイが行く小学校から電話があり、入学通知書をお持ちいただく期限が今日です。今日までです。と言うので、「5日と書いてありますが?」と聞くと「今日が5日です。」と言います。おっかしーなー、カレンダーでは5日は明日だぞ?と思いながらも小学校に向かいました。
夕方の6時前、まだたくさんの先生が職員室に見えました。そしてみなにこやかにわれわれを、ワーレーワーレーを迎えてくれました。この小学校に入るのは初めてだったので、ボーイも私も、ガールだってうきうきしました。いい小学校だなあ!感じのいい小学校だったなあ!
家に帰ってから、けど、なんで5日が今日なのだろうか。土曜日小学校が休みだから、くりあげたのだな。そういや今日よっちゃんもおかしな日付を言ってたなあ。自分の結婚式だのに曜日を間違っていたなあ。と思いながら改めて壁のカレンダーを眺めました。やっぱり5日は明日だなあ。 あっ!違うわ。これ去年のカレンダーや!しかも、12月や!
私は1月の間は去年の11月のカレンダーを見続け、2月になってからは去年の12月のカレンダーを見ていたのでした。書き込みもたくさんしてあります。
どうでもいいということなのだな。
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昨日はれんちゃんと自転車に乗ってあちこちに行きました。れんちゃんはこぐのが早いのでついてゆくのがやっとでした。せっかくなのでいろいろ話しながらこぎたいと、れんちゃんを呼び止めましたが、れんちゃんはしらんぷりしてすいすいこいでゆきます。ずっとれんちゃんの背中を見てこいでいた私は、れんちゃんのジーパンの、お尻の部分に黒いしみを見つけ、なんべんも「れんちゃんうんちが出てきとるよー。」と言いました。そのたびにれんちゃんは「だって出てくるんやもん。」と言っていました。
北浦君のお店でランチを食べ、帰り道の途中、雪が降ってきました。ぼわぼわの雲がいっぱいいっぱい流れる中、ちいさくて固い雪がほっぺたをなでてゆきました。着いた着いた、ほー寒い、耳が氷のようだねえ、と、かじかんだ手で家の門を開けると、かさこじぞうが来てくれていました。玄関前に野菜やお金を入れた袋が置いてあったのです。中には手紙が入っていました。ありかちゃんかさこじぞうが置いていってくれたんでした。
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