りす
昨日の夜、ほら穴に行ったら、そこに日曜日の朝みたいなおんなのこカペリーちゃんが立っていました。
カペリーちゃん、「999。9。99。」ともじもじしながら言いました。両手を胸のあたりでこちょこちょしています。「こんばんは、カペリーちゃん。9ってなあに?」と私はカペリーちゃんの前にしゃがんで聞きました。するとカペリーちゃん、「あたし、りすよ。」と言いました。
きゅーきゅーとそのりすはなき続け、私が取りに行こうと思っていた鹿の角を「きゅー。」と言いながら、さっと渡してくれました。一瞬、その誇り高きりすのおしりのところに、何かが洗濯ばさみでとめてあるのが見えました。イカのように見えました。
展覧会の準備で体がぞうきんのようにぼろぼろでしたので、鹿の角でよくさすり、たまごを食べて、さっと寝ました。
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