終わっちゃうさみしさ
描き終わったばかりのカラスの絵、今回も描いてて楽しかったなあ。黒の線だけの方、ゆめのなかでの男の子を描くのがだいすきなんです。もうすぐ描き終わっちゃうなーさみしいなーと何度も思いました。
それは、おもしろい本を最後まで読みきるのが惜しい気持ちと似ています。「メキシコ人はなぜハゲないし、死なないのか」という本がおもしろくて、一気に読むんですが、あと最後すこし、ちょっとゆっくり読んでいます。増田さんのおすすめの一冊です。まだ読みきっていませんが、私もだいすきです。もしかして。
絵描きと狂気のところ、とてもうれしかった。「危うさがないと表現者として嘘だという気がする、、、、表現者が心の闇に蓋をして何を生み出せるというのだろう。」
ちいさなちいさな狂気が、私にもあります。ほかになんにもできないけど、絵を描く女でよかったと思いました。
| コメント (0) | トラックバック (0)