絵かきのコちゃん
8月4日は、三重県総合文化センターで毎年夏休みに行われる、M祭という子どものためのお祭りに参加します。今年は海外からアーティストがやってきて、子らと立体アートをつくったり、扇子に絵を描くワークショップもあるようです。毎年すごい賑わいです。
私のイベントでは子らが絵を描きます。子らはみな「絵かきのコちゃん」ですよっと、絵描きのきのこちゃんのキャラクターを描いたり、子どもが絵を自由に描けるようにはどうあるべきかなどと共同企画をさせていただきました。
総合文化センターは庭を含めてとても大きな施設で、そこにはアート作品もたくさんあります。その施設内だったらどこでも絵を描いていいよっというもので、イベントは、それのこけら落しというわけです。
画板と画材は無料で貸しますし、画用紙はもちろんもって帰ってもらえます。私の描いたカードやシール、5つたまったらもらえるバッジも用意してあります。クーピーの入ってる帆布のアーティストバッグには、でっかく絵かきのコちゃんがプリントされています。布の質や画板も、使い込んでかっこよくならなくてはいけないので、こだわっています。シルクプリントはハッチラボのあべくんにお願いしました。
私の提案で通らなかったのは、絵かきのコちゃんとおそろいの赤いベレー帽の貸し出しくらいです。施設内に画板もってベレーかぶってる子がいっぱいいたらかわいいですねえ。ベレーは汚れをふくものなので、貸し出しは汚いですからね、だめでした。「アーティストにはなしかけるな!」という首から下げれるイエローカードもあります。なんだか愉快です。
もうすぐ隣に博物館もできるし、美術館も近いし、子らに絵がどこでも描けることが深く根付くといいなと思っています。
この企画で、文化会館の総務部さんはカナダだったかに視察に行かれたようですし、私もルーブル美術館でスケッチしてる人や授業中の子ども達を見ているので、あっという間に方向が決まり、たのしいものになったと思います。子どもに対しての目線は、メリーゴーランドの増田さんの教えを胸に、とりくんでいます。
さていよいよ大万国博覧会です。後藤美月ちゃんのブログをさっき見て、スーベニール作りがえらいことはかどっているようで焦っています。今からすてきな雑誌の挿し絵を描いて、万博関連進めて、玉子を食べて、さっと寝ます。
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